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論文

Non-matching mesh gluing by meshless interpolation; An Alternative to Lagrange multipliers

Tian, R.; 矢川 元基

International Journal for Numerical Methods in Engineering, 71(4), p.473 - 503, 2007/07

 被引用回数:16 パーセンタイル:69.73(Engineering, Multidisciplinary)

有限要素法で不整合メッシュの利用を許容することは、解析者に多くの益をもたらす。例えば、部分領域ごとに独立なメッシュ生成作業,部分領域ごとに制御可能な精度,制限のないメッシュ規模、などである。本論文では、不整合メッシュ利用の際に問題となる、不連続メッシュ境界における場の連続性問題を解決するために、連続場近似を保障する新しい計算スキームを提案している。本手法は、メッシュの概念がないメッシュレス法を有限要素法のメッシュ境界に適用したものであり、Lagrange未定乗数法のような既存の手法と比べて定式化が単純であり、線形代数ソルバーの変更も必要ない、という特徴を有している。本論では、提案手法を静弾性問題,波動伝播問題へ適用し、本手法の精度面における妥当性を示している。

論文

Allman's triangle, rotational DOF and partition of unity

Tian, R.; 矢川 元基

International Journal for Numerical Methods in Engineering, 69(4), p.837 - 858, 2007/01

 被引用回数:19 パーセンタイル:73.51(Engineering, Multidisciplinary)

本論文では、1984年にD. J. Allmanによって提案された回転自由度を有する三角形要素の定式化を単純化する方法論を提案している。Allmanが提案した要素は、6節点三角形要素の中間節点を回転自由度に変換することで得られる。したがって、これまで、新たに付け加えられた回転自由度の物理的な意味合いが議論の対象となっていた(例えば、境界条件の設定方法など)。本論文では、PU法(Partition of Unity method)に基づいた近似場を当該要素に当てはめることで、回転自由度の物理的意味(数学的意味)を明らかにしている。また、本論では、幾つかの数値解析例により、本定式化の妥当性を示している。

論文

Advanced 4-node tetrahedrons

Tian, R.; 松原 仁; 矢川 元基

International Journal for Numerical Methods in Engineering, 68(12), p.1209 - 1231, 2006/12

 被引用回数:30 パーセンタイル:79.64(Engineering, Multidisciplinary)

複雑構造物の三次元有限要素解析を行う際、四面体要素は極めて重要である。従来の高性能四面体要素では、ゼロエネルギー問題に起因する数値不安定性,人工的なパラメータの設定などの問題を抱えていた。したがって、要素の定式化自体が煩雑・複雑化する傾向にあった。そこで本論文では、既存の二種類の高性能四面体要素に対して、筆者らが提案している高性能四面体要素を当てはめ、従来の煩雑かつ複雑な定式化を劇的に単純化する枠組みを提案している。この枠組みは、PU法(Partition of Unity method)に基づき、「一般化節点」という新しい節点の概念を導入することで実現している。また、本論では、幾つかの数値解析例により、本枠組みの妥当性を示している。

論文

Adaptive control system using the fuzzy theory for transient multi-dimensional thermohydraulics calculations

村松 壽晴; 二ノ方 壽

International Journal for Numerical Methods in Engineering, 37(20), p.3397 - 3415, 1994/00

 被引用回数:1 パーセンタイル:34.28(Engineering, Multidisciplinary)

多次元熱流動解析を高精度で,しかも安定・高速に行えるようにするため,ファジィ理論を用いた適応制御システムを開発した。一般に,高精度化を実現するため,高次精度差分法が導入されるが,これに起因して発生する数値計算不安定性の除去は専門家の勘と経験に頼っているのが実情である。ここで述べる適応制御システムは,専門家が持つ勘をファジィ理論を用いて解析コード内に具現化し,時間刻み幅を制御することによって解析コードを常に最適な状態に保持するものである。原子炉容器内熱流動現象を対象とした定常計算の結果,時間刻み幅を同システムにより制御しない場合の計算時間と比較して,システムを使用した場合には計算時間を約1/4倍に短縮することが可能であることが確認された。この結果を踏まえ,大規模熱流動計算への当該システムの使用を広く推奨する。

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